STUDY

トークセッションが終わったあとの話#02

昨日に引き続き、本日もトークセッションが終わったあとの話を続けます。
本日がラストです。

自らの消費行動の矛盾に気づいたところで、“モノ”の供給者である企業や、企業に属する個人としての私たち消費者一人一人が、出来るコトや気にするコトは何なのか、今回のトークを通して、本日現在でたどり着いた私の中での結論は以下の通りです。

大きな企業の役割
誰も気づかないレベルにまで当然にサスティナブルな商品を流通させる仕組みを作る。

小さな企業の役割
お客様との距離の近さを活かしながら共感度の高い活動を通して少しずつ価値変容を起こしていく。

企業全体の役割
自分たちの活動を、分かりやすく、楽しく、自然と興味がわくような、本能に訴えかけるような、素直に「面白いじゃん!!」って言ってもらえるような”伝え方(=発信)”を磨く。

消費者としてのわたしたちの役割
初級者編
テレビ・本・YOUTUBE・SNS・展示会など、自分の好きなメディア媒体やメディアに限らず、自分の生活圏内を通して、世の中で起きていることと自分自身の生活との接点を探してみる。

例えば、最近NETFLIXで「偽りのサスティナブル漁業」をたまたま見ました。内容自体とても面白かったし、「へぇ~そうなんだ!!」って思たことが沢山ありました。でもその番組を見ながら食べている夕食は魚だったりして「えっ!?」って思ったりする訳です。きっかけは人それぞれ、何が真実で何が偽りなのか、本当の真実を知る人はその問題に直面している人たちだけですが、役割が違えば見ている真実も異なります。何が言いたいかというと、トークセッションでもありましたが、幅広い視点を知る興味関心を持つことって大切ってことです。

上級者編
自分の興味の持てる領域で、自然と自分ごと化される領域で、いつもより自分自身の思考(≒嗜好)を深堀りしてみる。その上で、自らの買い物行動の一部を変えてみる。

例えば、なんだか最近着たい洋服がないなぁ…、こんなにたくさん服あるのに、どこで買ったかも覚えていない…。こんな会話、よく聞くような聞かないようなって感じですが、だったらそんなようにしか思えない洋服は最初っから買わないように、買う前にちょっと考えてみても良いかもしれませんね。買い物はそれ自体ストレス解消にもなりますし、それはある人にとっては精神衛生上とっても大切なことでもありますから、全部が全部ってわけではなく、3回に1回気にしてみるとか、そんな軽い感じでいいと思います。

2回にわたって掲載してきた「トークセッションが終わったあとの話」いかがでしたでしょうか。”わたしたちの買い物のゆくえ”は結局のところ私たち一人ひとりの意識改革とそれを促す企業側の伝える努力が必要になりそうですね。

最後に感想を、

生活をしていく上での学びや気づき、考えるきっかけとしての本や花、洋服など、カタチは違えど目指している世界は同じかもしれません。

お二人の活動と私たちAnnautの活動は半径5m以内で起こったことに対して、”新しいあたりまえ”を作りたい、と素直な感情から芽生えた取組みをしているという点で沢山の共通点を見出すことが出来たと思っています。

個人的には続けていきたい企画です。

皆さんはどう思われましたか?

続けていく為には少しでも売上が…ってゆう切実な事情もあるわけですが、次回からは今回の新作商品についての紹介もこのSTUDYを通して発信していこうと思っています。

それからこのSTUDYを読んでトークセッションに興味が湧いてくるであろう方々が少しでもいらっしゃることを信じて、動画は後日アーカイブ版として公開させて頂きます。
良かったらそちらもご覧になってください。壱岐さん、内沼さんのお言葉は直接聞くとかなりパワーを感じることができます。

※11/14(日)までSPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3)にて、「Annautのモノづくり」と題した展示販売を開催中です。
裁断くずを使用した新商品と植物由来の染料を用いた製品染め商品を実際にご覧頂けます。
https://www.shibuyabooks.co.jp/event/7931/